• 建売住宅のオプションにはどのようなものがある?

  • 2023/03/15  2023/02/10

建売住宅のオプションとはどんなものでしょうか?一般的に建売住宅には、今すぐにでも住めるというイメージがあります。実際、その通りですが、事実は若干異なります。快適に暮らすには、オプションが必要です。今回は、建売住宅のオプションにはどのようなものがあるかについてご紹介します。

標準仕様とオプションの違いとは?

建売住宅の標準仕様とオプション仕様にはどんな違いがあるのでしょうか?こちらで詳しく解説します。

標準仕様とは?

標準仕様とは、住人が入居した時に、生活していく上で最低限必要な設備を整えていることです。具体的には、住宅本体にバス・キッチン・トイレ・フローリングなどだけが付いている状態です。ただし、標準仕様だけでは文化的で、平均的な生活はできません。

オプション仕様とは?

オプション仕様とは、標準仕様に、あったら便利なさまざまな設備が設置されていることです。具体的には、標準仕様に網戸・カーテンレール・エアコン・シャッター・テレビアンテナなどが設置されています。

建売住宅のオプションで人気なものは?

建売住宅で、人気があるオプションはどれでしょうか?こちらでは、必要なオプション・生活がより便利になるオプション・少し贅沢なオプションの3タイプに分けてそれぞれご紹介します。

必要なオプション

①エアコン:価格の目安は1台5~20万円程度
➁テレビのアンテナ:価格の目安は1台3~10万円程度
➂カーテンレール:価格の目安は1台5,000~8,000円程度
④網戸:価格の目安は1台4,000~6,000円程度
⑤照明:価格の目安は1台5,000~2万円程度
⑥物干しまわり:価格の目安は1台2万~3万5,000円程度
⑦表札:価格の目安は1台2万~4万円程度

生活がより便利になるオプション

①IHクッキングヒーター:価格の目安は1台10~15万円程度
➁シャッター:価格の目安は1枚6~8万円程度
➂バルコニー屋根:価格の目安は1箇所10~15万円程度
④カーポート:価格の目安は1箇所20~100万円程度
⑤防水パン:価格の目安は1台2~5万円程度
⑥防犯フィルム:価格の目安は1階の窓全体15~20万円程度
⑦食洗器:価格の目安は1台10~20万円程度
⑧面格子:価格の目安は1箇所2~4万円程度
⑨ハンガーパイプ:価格の目安は1箇所7,000~3万円程度
⑩カップボード:価格の目安は1台15~30万円程度

少し贅沢なオプション

①ウッドデッキ:価格の目安は1箇所10万円以上
➁吊戸棚:価格の目安は1箇所2~3万円程度
➂室内干し:価格の目安は1箇所2~4万円程度
④スマートキー:価格の目安は1箇所2~7万円程度
⑤フロアコーティング:価格の目安は全フロア15~50万円程度
⑥芝生:価格の目安は1㎡5,000円程度
⑦床暖房:価格の目安は15畳60~250万円程度

オプションで予算オーバーしないように気をつけよう

建売住宅は標準仕様のみでは、不便な面も多いでしょう。快適に住める住宅にすると、やはりオプションを追加しなければなりません。ただし、ここで注意する必要があります。それは予算オーバーです。予算は無限にはありません。絶対に必要なオプションを中心に選択しましょう。

次にオプションを依頼する時のポイントについてご紹介します。

①安くなるかどうか

1つ目の依頼するポイントは、安くなるかどうかです。オプション仕様のアイテムの設置は、建売住宅の住宅会社に依頼できます。ただし、そのままオプション仕様にした方が安くなるのか、または後付けした方が安くなるのかは判断のポイントです。この場合、ほかの取り付け業者に見積もりを依頼してみましょう。できるだけ安くなる方に依頼することをおすすめします。

➁オーナーがDIYで設置できるかどうか

2つ目の依頼するポイントは、オーナーがDIYで設置できるかどうかです。最近は、オプション仕様にあるアイテムの大半は、ホームセンターやネットにも売っています。オーナーがDIYを得意であれば、自ら設置できます。その場合、とてもリーズナブルに、設置できるかもしれません。そうなれば、オーナーが自ら設置できそうにないアイテムのみをオプション仕様で依頼できます。結果、オーナーの趣味と実益を兼ねて、安くオプション仕様のアイテムを設置することが可能です。

まとめ

今回は、建売住宅のオプションにはどのようなものがあるかについてご紹介しました。建売住宅には通常、標準仕様とオプション仕様の2つがあります。ただし、事実上オプション仕様を追加しないと、快適な暮しはできません。また個別に設置するよりも、オプション仕様で追加した方が安く済むなら、かえって儲けものです。ただできるだけ追加アイテムは、様々な入手先を抑えておきましょう。その結果、費用を抑えつつ、アイテムをそろえることができます。コストと快適さを天秤にかけつつ、悔いのないオプション選択していきましょう。

                   

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