• 西尾市で建売住宅を購入する費用相場はどのくらい?

  • 2022/07/06 

西尾市で建売住宅を検討している場合、費用相場を確認することはもちろん、住宅を購入する際にかかる費用を知っておくことも重要です。資金計画をしっかり立てておかないと、予想以上に経済的な負担が大きくなってしまうかもしれません。ここでは、住宅にかかる費用の内訳や西尾市での費用相場について詳しく解説します。

建売住宅を購入する際にかかる費用の内訳

建売住宅を購入する際にかかる費用は物件価格と諸費用です。諸費用とは、住宅ローン関連の手数料と税金、火災・地震保険料のこと。建売住宅購入の諸費用は、物件価格の5~10%を目安に考えておくとよいでしょう。ネットや広告に打ち出されている物件価格だけで住宅を購入できるわけではないのです。諸費用の内訳と費用の目安を分かりやすく説明しましょう。

■取得時にかかる税金・費用

手付金】購入金額の510%ほど。売買契約の際に、買主から売主に支払います。

仲介手数料】(本体価格×3%+6万円)×消費税が上限価格。不動産会社を通して購入した物件にかかる手数料です。

印紙税】契約金額によって変わりますが、目安は26万円と考えるとよいでしょう。

不動産所得税】課税標準額の3%。土地や住宅の取得時にかかる税金です。

固定資産税】課税標準額×1.4%。土地や住宅といった固定資産にかかる税金です。

都市計画税】課税標準額×0.3%。固定資産税と同時に毎年11日時点での不動産の所有者に対して課税される税金です。

■住宅ローンの費用・保険料

事務手数料】相場は約35万円。ローン借入時に、金融機関に支払う費用です。

保証料】借入額、返済期間によって変動します。ローン返済ができない場合、肩代わりしてくれる保証会社に支払う料金です。

印紙税】目安は26万円。住宅ローンの契約時に支払う税金です。

登録免許税】借入金額×0.4%。不動産登記の際に必要となる税金です。

団体信用生命保険料】ローン返済する人が死亡・高度障害状態になるなど病気になったときに、保険金が支払われる保障に対する保険料です。死亡・高度障害保障の場合は、金融機関が負担します。

火災保険料】物件にかける火災保険・地震保険の保険料。料金は、住宅の広さや種類によって変わります。

諸費用の多くは仲介手数料と住宅ローン関連の手数料です。仲介手数料は法律で上限が定められているので、不動産会社によって大きな金額差はありません。しかし、住宅ローン関連の手数料は金融機関によって変わってきます。住宅ローン選びの際は、手数料などにも注目して選びましょう。

住宅を購入するうえで、諸費用を計算することは大切です。諸費用を含めずに資金計画を立ててしまうと想定よりも高額になってしまい、住宅購入自体できなくなってしまうかもしれません。住宅購入を検討している場合は、諸費用もしっかり含めて資金計画を立てましょう。

西尾市で建売住宅を購入する費用相場はどのくらい?

では、西尾市で建売住宅を購入する場合、費用相場はいくらくらいなのでしょうか。ホームズ公式サイトによると、費用相場は1,990~4,780万円となっています。もっとも相場が低いエリアは一色町松木島で、費用相場は1,9902,390万円。もっとも高いエリアは住吉町で4,770万円、道光寺で4,7604,780万円となっています。

建売住宅の購入を検討している際、費用相場を知っておくことも非常に大切。価格の相場は住宅メーカーによって変わってくるため、相見積もりを取って比較することがポイントです。

建売住宅を安く購入する方法とは?

住宅にかかる費用は、やはり少しでも安くなると助かりますよね。お得に住宅を購入する方法を知っておきましょう。同じ物件でも、購入方法によって数百万円の差が出る場合があります

■①値引き交渉をする

シンプルに、値引き交渉をするのがいちばん手っ取り早い方法です。たとえば、2,980万円だと、30万、80万、3,290万円だと40万、90万と、キリがよい数字まで値引けるケースがあります。また、値引き交渉が成功しやすいタイミングも把握しておくとよいでしょう。

段階的に値下げされていたり、募集開始あるいは新築から23か月経っていたりする物件であれば、値引き交渉がしやすいです。値引き交渉を行う場合は「◯◯万円なら買う」と具体的な数字を出すことがコツ。売主はなるべく早く物件を売りたいので、値引きに応じてくれる可能性も高くなります。

■②仲介手数料が無料の物件を選ぶ

仲介手数料が無料の物件を選ぶこともポイント。仲介手数料とは仲介してくれた不動産会社に支払う手数料ですが、会社自体が売主として募集をしている不動産会社では無料になります。

■③仲介手数料を値引く

仲介手数料がかかる不動産会社でも、手数料を値引きできるケースがあります。不動産会社が売主と買主、双方から手数料がもらえる両手仲介を採用している場合、値引きできる可能性があるようです。

■④安い金利の住宅ローンを組む

安い金利の住宅ローンを組むと利息が少なくなり、結果的にお得になります。低金利で住宅ローンを組む方法としては“変動金利を選ぶ”“都市銀行やネット銀行の住宅ローンを選ぶ”の2つ。

金利には変動金利と固定金利があり、金利の相場は、変動金利で0.30.6%、固定金利は11.6%です。変動金利は、金利が上昇して負担が大きくなるリスクもありますが、直近10年以上で金利の推移は変わっていないので、メリットは大きいといえます。また都市銀行やネット銀行では、金利が低い住宅ローンを使用できます。

 

建売住宅を購入する際にかかる費用は物件価格と諸費用です。物件価格ばかりに注目しがちになってしまいますが、手数料や税金などの諸費用も含めて資金計画を立てておくことが大切。諸費用を考えずに計画を立てると、想定しているよりも経済的な負担が大きくなってしまうかもしれません。

西尾市で建売住宅を購入する場合、費用相場をしっかり確認するとともに、諸費用も含めた充分な資金を準備しておきましょう。お得に住宅を購入する方法もあるので、タイミングに合わせて値引き交渉をしてみるのもおすすめです。

                   

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