• 建売住宅を購入する際の住宅ローン審査の基準とは?

  • 2023/06/15  2023/04/21

住宅ローン

⾦融機関の定める利⽤条件を満たすには、審査の基準をとおる必要があります。仮審査と本審査の条件を通過したことで住宅ローンの借り入れができます。審査には、完済時の年齢・勤務に関する情報・返済負担率・家族に関する情報に関する情報などがあげられます。基本的な準備を知り、スムーズに手続きを進めていきましょう。

住宅ローンの審査には仮審査と本審査がある

金融機関で住宅ローンを組むには審査があります。一般的には、「仮審査」と「本審査」の両方にとおらなければ、住宅ローンを組むことはできません。仮審査とは「お金を貸してもいい人かどうかを確認する、最初の審査」のことをいいます。

本審査の申込みをする前に行われる簡単な審査がありますが、金融機関からより要求された情報を申告しなければなりません。たとえば、申込者の年収や購入される住宅の金額に対する自己資金(頭金)の割合などが挙げられます。

年齢などは一般的に満80歳未満と設定している金融機関が多い傾向といえるでしょう。住宅ローンの申込条件で完済時年齢が指定されているため、金融機関のホームページで商品概要を確認しておきましょう。

項目は金融機関によって異なります。一方、 本審査とは金融機関が申込者に「本当にお金を貸してもよいかどうかの最終審査」です。本審査の内容は大変きびしくなるので、まずは仮審査を通過しなければなりません。

住宅ローンの審査で必要なものとは

住宅ローンを利用するためには、「仮審査」と「本審査」の2つの審査に通過する必要があります。では、審査に必要なものとはどんなものがあるのでしょうか。住宅ローンの本審査に進む前に、以下の書類を提出しなければなりません。

住宅ローンの申し込みに関する書類

手続きを進めるにあたって、個人ローン借入申込書(兼)保証委託申込書や団体信用生命保険申込書兼告知書など記入しなければなりません。他にも個人情報の取扱いに関する同意書が必要になります。

本人確認ができる書類

住宅を購入するにあたって、本人の運転免許やパスポートが必要です。個人番号カードは顔写真が入った原本が必要です。

他にも印鑑や印鑑証明書などを準備しておきましょう。マイナンバーカードがある方は、コンビニエンスストアを利用することで土日祝日でも必要書類を入手できます。

前年度の収入を証明する書類

給与所得者や個人事業主によって必要な書類が違いますが、給与所得者は源泉徴収票です。個人事業主は確定申告書のコピー、納税通知書が必要になります。また、給与所得者であり、なおかつ確定申告もしている方は確定申告書のコピーが必要です。

審査でどんな項目がチェックされるのか

では、住宅ローン審査ではいったいどんな項目がチェックされるのでしょうか。まず、ローンを申し込む人の「返済力」と、購入する住宅の「担保力」の2面から審査が行われます。

返済力とは借り入れされる方がきちんと返済できるかどうか、また、担保力とは返済できなくなった場合、購入された住宅がどれくらいの価格で売却できるかどうかチェックします。なぜなら 返済が滞ったとき、金融機関は対象となる住宅を売却して貸した資金を回収するからです。

そのために審査時に担保となる土地と建物の価値をかならず評価するのです。他にもいくつかの項目がチェックされます。

住宅ローンの審査は、金融機関や提携している保証会社が決めている基準に沿って行われます。完済時の年齢や健康状態、借入時の年齢や年収など。金融機関はさまざまな項目を審査し、返済能力があるのかチェックしているのです。

審査で落とされないためには

住宅ローンに申し込みする場合にはどんなことに気をつければよいのでしょうか。 ポイントがありますのでこちらを参考にしてみましょう。

・複数の金融機関に手当たり次第に審査申し込みをしない
・住宅ローン以外の借り入れ状況を把握しておく
・クレジットカードの滞納記録がないか確認する

金融機関への審査履歴は残ります。そのため、住宅ローンの審査に通るか不安だからといって、多くの金融機関へ申請することはやめておきましょう。今回、申し込む住宅ローンのほかに現在組んでいる車のローンやクレジットカードのリボ払いの返済状況について、しっかりと把握しておくことが大切です。

個人信用情報はJICC(日本信用情報機構)、CIC(シー・アイ・シー:クレジットインフォーメーションセンター)、全国銀行個人信用情報センターなどによって開示してもらえます。心配な場合は、事前に確認されておくことをおすすめします。

まとめ

住宅ローンの借り入れをするには、まずは⾦融機関の定める利⽤条件を満たさなければなりません。仮審査と本審査の条件を無事に通過すれば、住宅ローンの借り入れができます。審査で必要なものをしっかり確認し、落とされないためのポイントをおさえておくとよいでしょう。

これから住宅ローンの借り入れの審査をされる方や落ちてしまった方は、今後に向けて準備をしておくことで安心して審査に臨むことができます。

                   

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